「今月遊びすぎた…お金がない…」
そんな時に限って、給料日前に食事や遊びのお誘いが入るんですよね。
できればさくっと断りたいけど、付き合いを悪くしたくもない…。
そんなに親しくない友人や上司、先輩には、なかなかお金がないって言い出せませんよね。
できれば誘いに乗りたいところですが、預金口座のお金を使い果たしてしまうのはもちろんNG。
ケチって思われたくないし、できればパーッと使いたい…でもお金がない。
そんなどうしても断りきれない時、どのように乗り切れば良いのでしょうか。
ここでは「遊びたいけどお金がない」事態を考えた対策法を解説していきます。
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このページの要約
断りきれない誘いが来た時にお金がないとなると、できることはかなり限られてきます。
遊ぶ日までに時間がない場合は、できるだけお金のかからない遊びを提案してみましょう。
どうしても誘いを断る場合は、当日までも当日のあとも、様々なことに気をつける必要があります。
詳細は本文を確認してください。
遊びたいけどお金がない!なかなか言えない金欠時の対応策

どうしても断りきれない遊びの誘い。
食事や飲み会、夜のカラオケ、ボーリング、テーマーパークや映画…。
娯楽や趣味に費やすエネルギーとお金はいくらあっても足りません。
本当にどうしてもどうしても断れない遊びの誘いがあった時、あなたならどうするでしょうか。
ここでは思い当たる対応策を網羅し、そのメリットとデメリットを考えてみます。
不用品やものを売ってお金にする。メルカリ・ヤフオクで臨時収入を得る
まず咄嗟に思い当たるのは不用品の売却です。
今やスマホアプリで簡単に出品、うまくいけばその日のうちに買い取り手続きが完了するようになりました。
ブランド品をはじめ、着なくなった衣服や使わない鞄など、積極的に出品していきましょう。
「そんな時間はない!」と思うかもしれません。
でも具体的にやることと言えば、夜の内に荷物を梱包して、翌日の仕事の行き帰りにちょっとコンビニに寄るだけです。
売れそうなものがない時には、クラウドソーシングや土日のみの短期バイトを使ってもいいですね。
しかしこの方法は、「約束の日まで時間がある場合」にしか向きません。
出品したものが売れるかどうかわかりませんし、そもそも約束が今週末の場合は収入を得る方法もありません。
できるだけお金のかからない遊びをする。宅飲み、ピクニック、花見、スポーツ、観光

相手が限られる方法ですが、「お金のかからない遊び」を選ぶのもひとつの手段です。
- 料理やお酒を持ち寄る宅飲み、ピクニック
- とにかく体を動かすスポーツ
- 交通費だけで行う観光地巡り
とにかく外に出て何か食べて遊ぼうとなると、どうしてもお金がかかります。
目的地を公園や観光地、もしくは自宅に設定しておけば、ある程度費用を抑えた遊びが可能です。
ただ前置きしたように、ある程度親しい仲でないとこの提案は難しいでしょう。
体を動かすことが嫌いな人や、自宅に人をあげたくない人にも向きません。
また食費は抑えられても交通費はかかってきますので、場合によっては普通に遊ぶよりお金をかけてしまう結果になることもあります。
ランチ代を節約する。コンビニ弁当をお弁当に、ペットボトルを水筒に

社会人になって、毎朝自分で弁当を手作りする…というのは結構難しいものです。
最初のうちは意気込んでいても、だんだん疲れてきて、結局毎日コンビニ弁当の日々。
コンビニ弁当はとても高く、スーパーのお惣菜を買って詰めるほうがまだお財布に優しいです。
でもいきなり弁当を持っていこうと思っても、なかなか実行に移せませんよね。
まずは「今月は1週間(7日間)だけ弁当を持っていこう」と決めてしまいましょう。
1週間通さなくても、バラバラに7日間、お弁当を持っていった日をカウントします。
一日あたり500円の節約として、7日間だけで3,500円の節約です。
友人と行く遊びの食事や飲みの一回分にはなりますよね。
アプリ課金を我慢する。期間限定イベントを我慢して復刻を待つ
今月のスマホ代、そしてゲームアプリにかけたお金のこと、しっかり管理できていますか?
ついつい使わないはずだったお金をかけてしまって…という方も多いのではないでしょうか。
どうしても走りたいイベントや、推しキャラが復刻するとなると、見境なくお金をかけてしまいますよね。
アプリ課金そのものはデビットカード、もしくはクレジットカード払い。
我慢はとても難しいですが、目に見えないお金こそしっかり管理しなければいけません。
SNSで見かける当たり報告はあくまでも氷山の一角であり、ほとんどのお金は海中に沈んでいるのです。
ガチャや課金に使うはずの分を、少しだけ他の遊びに回すだけ、と考えてみてください。
お金がない以上、「どっちも取る」という選択肢はNGです。
来月のお金のことを考える。我慢すべきものとしないものを分けて考える

前項のアプリ課金に関係しますが、来月に使うお金のことを考えましょう。
毎月の固定費として使っている費用の他に、「遊び代」としてお金を1円単位で管理している人は少ないと思います。
大まかに管理はしていても、いつどんな時に大金が必要になるかわかりません。
来月も突拍子もないお誘いがあるかもしれないし、すでに約束が決まっている日もあるでしょう。
「遊び代」を減らすのではなく「来月の出費を削れないか」どうか、少し頭をひねってみましょう。
来月の確定している予定を書き出し、実際に使いそうな金額について具体的に考えていきます。
当日はそれ以上の金額を財布に入れないでおくことも重要です。
我慢するものとしないものの取捨選択は難しいですが、いざという時に備えた余裕はいつでも持っておく必要があります。
クレジットカードで支払う。翌月の支払いには気をつけて
奥の手として考えたいのは、やはりクレジットカードでの支払い。
今月中の支払いにはならないので、いざという時持っていると心強いですよね。
しかし注意したいのは食事のあとの会計時です。
お店がとても混んでいて、一括で支払うよう求められた時にクレカで支払うと、支払いが自分ひとりに集中します。
割り勘などでその場はしのげても、翌月に大きな支払いがやってくることになります。
クレジットカードの支払いができないほうが余程大変で、それならまだ遊びを断ったほうがマシです。
お金を借りて支払う。究極の選択…どうしても断りきれないお金を使う遊びの時に

大抵の誘いは「お金がないのでパス」できますが、どうしても断りきれない相手っていますよね。
そういう相手に限ってお金を使う遊びを提案してくるので、渋々OKの返事をしてしまいます。
どうしてもお金の工面が追いつかない時には、すぐに借りられるカードローンの利用も視野に入れて動きましょう。
遊びに使うお金だって、友人同士の信頼を長続きさせるための大切な費用です。
借り入れの多くは「生活費」として借り入れられている場合も多く、どちらも切って捨てがたいお金であることには代わりありません。
しかしあくまでも「不足分」だけを借り入れるようにしてください。
クレジットカードの支払い同様、返済できなければ借金地獄が待っています。
お金を借りてでも借金を返済するようになったら、自己破産をはじめとする債務整理も考えなければいけません。
できればなんとか抑えたい…付き合いを悪くしない遊びの断り方

ここまで、どうしても断りきれない遊びの誘いについて紹介してきました。
でもやっぱりできることなら早いうちに誘いを断って、安定した給料日を迎えたいですよね。
ここでは最後に、折り合いを悪くせず遊びを断る方法をいくつか紹介していきましょう。
- 本当は行けないけどどうしても行けない!
- もう予定が入っててしばらくは無理…
- 親や自分の病気でお金が必要になった!
- 仕事・休日出勤・残業でNG
- 今回行けない理由をしっかり示して、他の提案をしてみる

「本当は行きたいけど…」感は大事!遊びの中身に興味を出すとアウト
相手の機嫌を損なわないよう断るには、「本当は行きたい」気持ちをしっかり伝えることが大前提。
ただし「どこに行くの?」「何して遊ぶの?」といった、遊びの内容についての話は避けましょう。
話が具体的になっていき、興味を持っている様子を察知されたら、相手のペースに巻き込まれてしまいます。
軽く用件を聞くくらいならOKですが、あまり深く突っ込みすぎないよう気をつけてください。
もう予定が入ってて戦法は3回が限界?

友人からの誘いを断る場合、「行きたいけど、その日は予定が…」という断り方になると思います。
しかし別日の提案があると回避が難しくなり、渋々OKを返さないといけなくなることも。
もうお金を使いたくない時には、「今月は土日が埋まってて…」と先手を打ちましょう。
また何度も同じ断り方をしていると不審がられてしまいますので、バリエーションを充実させることも意識してください。
病気・怪我説はあとで言われることがめんどくさい…SNSに要注意
「親が病気」「自分が病気、怪我」の断り方は少しリスキーです。
自分の病気や怪我はスケジューリングできず、前日や当日に言い出すしかありません。
ドタキャンが申し訳ない…という場合は、親の介護や病気を理由にする必要があります。
すると今度は「その後どうなった?」という話を持ちかけられる可能性が出てきます。
またSNSで繋がっている場合、安易に投稿できないのも難点です。
仕事先の人からの遊びの誘い、どう断ればいい?

「今度一緒に飲もうよ!」
「みんなで飲み会開こうと思ってるんだよね」
「先輩、焼肉連れて行って下さいよ~」
会社で上司や部下、同僚に囲まれていると、どうしてもこういったお誘いが多いですよね。
部下から冗談のように「焼肉連れて行ってください!」と言われるだけなら断りようもありますが、大人数での飲み会のような場合は断りづらさも倍増!
もちろん同じ会社の仲間ですから、『仕事があるから…』『その日残業になりそうで…』といった言い訳は早々通用しません。
そんな時に使える方法としては、以下の3つがあります。
- 夜の飲み会からランチに変更してもらう
- 「お店でご飯」ではなく、「お弁当やパンをそれぞれ持ち寄る」
- ホームパーティーを開く
ディナーであれば数千円する料理もランチなら2000円以内に収まることが多いハズ。
休日の場合は外食ではなくホームパーティーにすることで、一人当たりの負担額も食事の量も満足できます。
とはいえ、乱用すると怪しまれる可能性も。「今月本当に厳しい!」という時に使ってみて下さい。
行けない理由はハッキリと!別の提案をするとよりグッド
断り方には様々な理由付けがありますが、とにかく「行けない理由をはっきり」することが重要です。
行けない理由が具体的であればあるほど、「心から行きたかった」が同時に伝わります。
ここを曖昧にしてしまうと、「本当は何か別の理由があるのでは…」と勘ぐられてしまうことに。
「本当は行きたかったし、別の日にこんなことをしない?」という提案ができそうな相手であれば、積極的に行っておきましょう。
まとめ:遊びたいけど我慢できない!支払いができないともっと大変なことになる

遊びに使うお金は、何かと理由をつけてパーッと使ってしまいたくなりますよね。
特に親しい仲の友人が相手だと、財布の紐が堅いなんて思われたくありません。
ついつい使いすぎて、クレカやカードローンのお世話になる人も、決して珍しくはないのです。
しかし、支払いができなければ「個人信用情報」に傷がつくことになります。
- クレジットカードの新規作成
- あらゆるローン組み、月賦支払い
- 新しい融資を受ける
信用情報に傷がつくと、上記の審査に落ち、大きな買い物ができなくなってしまいます。
それも5年~10年もの期間で、楽しい遊びの一瞬が長い苦しみの時間に変わることもあります。
確実に支払いができる範囲で、かつできるだけ払う金額を抑えて、適度に遊ぶようにしてくださいね。